試験と分析
残留農薬・動物用医薬品
農作物や畜水産物を害虫や病原菌等から守るため、農薬や動物用医薬品が用いられます。食品として摂取する際に、人体へ影響を及ぼさぬよう、その使用は適切に管理されなければなりません。
JFICでは、公定法を基本として、お客様のニーズにあわせた残留農薬・動物用医薬品の試験・分析に取り組んでおります。
残留農薬
残留農残留農薬試験は、平成18年度施行の残留農薬等のポジティブリスト制度により農薬数が増加した事とあわせて、対象がすべての食品に拡大しております。JFICでは公定法による個別分析・一斉分析の他、オリジナルメソッドの開発にも力を入れており、幅広い食品に対する分析が可能です。残留農薬試験においては、食品の種類毎に試験対象とする農薬が、確実に計測できていることが重要です。
農作物に残留した農薬をスクリーニング的にお調べになりたいお客様向け
複数項目ご依頼の場合には、こちらがおすすめです。試験対象品、及び各パッケージに含まれる農薬項目に関しては、お問い合わせください。
対象:農作物 | |
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残留農薬一斉分析(250項目) | 作物カテゴリー別に検出事例の多い農薬を250項目のパッケージにてご用意しております。 |
残留農薬一斉分析(420項目) | 有機リン系農薬46項目を含む農薬420項目のパッケージにてご用意しております。 |
残留農薬一斉分析(520項目) | モニタリング項目を中心としたポジティブリスト対策用として農薬520項目のパッケージにてご用意しております。 |
対象:加工食品 | |
加工食品有機リン系農薬(46項目) | 加工食品用に有機リン系農薬46項目のパッケージにてご用意しております。 |
残留農薬を単項目のみお調べになりたいお客様向け
試験対象品、及び受託可能項目に関しては、お問い合わせください。
対象:農作物 | |
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残留農薬単項目分析 | (例)ヘプタクロルエポキシド、ディルドリン(アルドリン含む)、エンドリン、他 |
動物用医薬品
動物用医薬品試験も残留農薬試験同様、公定法による個別分析・一斉分析の他、オリジナルメソッドの開発にも力を入れており、幅広い食品に対する分析が可能です。最新の機器を使用することで迅速且つ簡便な分析が可能となり、いち早くお客様に試験結果を報告いたします。
畜水産物に残留した動物用医薬品をスクリーニング的にお調べになりたいお客様向け
試験対象品、及びパッケージに含まれる動物用医薬品項目に関しては、お問い合わせください。
対象:畜水産物 | |
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畜水産動物用医薬品一斉分析 | モニタリング項目使用頻度の高い動物用医薬品を中心としたパッケージをご用意しております。 |
動物用医薬品を単項目をのみお調べになりたいお客様向け
試験対象品、及び受託可能項目に関しては、お問い合わせください。
対象:畜水産物 | |
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動物用医薬品単項目分析 | (例)オキソリニック酸、クロラムフェニコール、マラカイトグリーン、ロイコマラカイトグリーン、他 |
テトラサイクリン系抗生物質 | (例)テトラサイクリン、オキシテトラサイクリン、クロルテトラサイクリン |
ニトロフラン代謝物 | (例)ニトロフラントイン、フラゾリドン、フラルタドン、他 |
スルファ剤 | (例)スルファモノメトキシン、スルファメトキサゾール、スルファジミジン、他 |