食品施設の衛生・品質管理
店舗衛生調査
JFICでは、飲食店ではたらく皆さまが常にお客様に安全・安心な商品を提供できるよう、厨房施設の衛生調査を行っております。第三者機関による定期的な立ち入り調査は、食中毒事故を未然に防ぐだけではなく、従業員の食に対する衛生意識の向上にも役立ちます
衛生調査の目的
- 食中毒および食品事故の防止
- 安心して食事できる清潔な空間
- 施設内の衛生状態向上
- 従業員の意識向上
- 安全で衛生的な食事
- 店舗のイメージアップ
店舗衛生調査の内容
厨房内のチェック
食品衛生の基本である手洗いをはじめ、施設内の清掃状況、食品や器具の取扱い、温度管理、書類などを点検します。一般的な基準の他にお客様独自の自社ルールに基づいたチェックも可能です。
器具・手指の拭き取り
食材に直接触れる手指、包丁、まな板、トレイ等を専用の綿棒で拭き取り、微生物試験にかけます。これにより、正しく殺菌が実施できたかどうか調べることができます。
製品検査
食品(最終製品)を収去し、微生物試験を実施します。直接お客様の口に入る食品が安全であるかを検証することができます。
報告・説明
指摘事項をひとつひとつわかりやすく現場の責任者に説明いたします。改善方法や優先順位のアドバイスもさせて頂いております。
一般的な項目の場合、調査は約45~60分で終わります。
報告書の送付
調査結果を報告書にまとめて発行いたします。(調査後約2週間)後からでも不適箇所がわかりやすく、日々の衛生管理、改善計画に役立てていただけます。
[報告書サンプル]
さまざまな業態に応じて、適切な調査を提案いたします
扱う食材や調理方法によって、あるべき衛生管理のかたちは変わります。
JFICでは、長い歴史と、その中で培ってきた豊富な経験をもとに、お客さまの業種・業態に合わせた最適な調査をご提案させて頂いております。全ての食品を扱う企業さまを対象に、これから衛生管理をはじめる企業さまから、HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)に添った衛生管理を行っている企業さままで、幅広くサポートさせていただいております。
JFICなら、こんなことも可能です
- さまざまな業態に応じて、適切な調査を提案いたします
- お客様の自社基準や目標とする衛生レベルに合わせて調査内容をカスタマイズすることができます。
- 結果報告会の開催・調査員派遣
- 店長会議など、従業員を対象とした衛生教育に調査員を派遣し、調査中の指摘事項や改善方法などを解説いたします。
- メニュー表示の点検
- メニューおよび販売品に記載された表示が適正か点検が可能です。(産地表示、原材料名、アレルゲンなど)
- 検査済みステッカーの発行
- 施設内に貼り付け可能な検査済ステッカーをご用意しております。自社の衛生への取り組みをお客さまにわかりやすく提示できます。
- 全国チェーン店の一斉調査
- 全国6か所の検査所に調査員を配置しています。
全国各地の店舗を同時期に一斉調査することが可能です。
- 報告書のペーパーレス化
- クラウドサーバーを利用したペーパーレス化の取り組みも進めています。PDF化された報告書がいつでもWeb上で確認できます。
お問い合せ
安心・安心でおいしい食事をお客さまに提供し続けるためには、トップをはじめ従業員の皆さまが衛生管理に関する正しい知識を持ち、現場を維持していかなければなりません。
現場の衛生管理に関して、日ごろお困りの事や、発生してしまった事故に対する改善など、どのようなことでも、ぜひ一度ご相談ください。