基礎から学ぶ
アレルゲン管理実践コース(1日間)
おすすめの方
- 品質管理担当者、品質保証担当者
- 開発担当者、表示作成担当者
- 製造現場のリーダー又はその候補者
本セミナーの特徴
- 日本の法的要求事項やFSSC22000等の要求事項を含めた管理方法を解説します。
- 過去の事故事例を踏まえた管理方法を説明するので、実効性のある管理方法を学ぶことができます。
- 講師は受講者との対話を重視し、理解度を確認しながら進めていきますので、着実に学ぶことができます。
講義のポイント
- アレルゲン管理を行うための前提条件
- アレルゲン表示間違いの防止
- アレルゲンのコンタミ防止
- アレルゲン管理の検証方法
組織全体でアレルゲン管理を推進するために実施すべき内容について解説します。
表示作成段階、製造現場でのラベリング工程でのアレルゲン表示ミスの防止方法について学べます。
自社に合わせたコンタミ防止方法を構築するため、アレルゲン管理を構築する方法を解説します。
検査やパトロールによるアレルゲン管理システムの検証方法を紹介します。
カリキュラム 10:00~17:00
| 講習名 | 主な内容 | 方法 |
|---|---|---|
| 食物アレルギーの基礎 |
食物アレルギーの定義、食物アレルギー事故の発生状況、アレルゲン管理に関する法的要求事項、FSSC22000等での要求事項について学んでいただきます。特に食品表示法による規制内容(表示・検査・罰則等)について詳しく解説します。 |
講義 |
| アレルゲン管理を 行うための前提条件 |
組織全体でアレルゲン管理を推進するための前提条件を学んでいただきます。実効性のあるアレルゲン管理を行うための組織体制や経営者が実施すべきこと、5S、ヒューマンエラー防止について解説します。 |
講義 |
| アレルゲン表示ミス防止 (表示作成とラベリング) |
特に製品回収事故が多いアレルゲン表示ミスの防止方法について学んでいただきます。表示作成段階、製造現場でのラベリング工程での事故事例を踏まえた管理方法について詳しく解説します。 |
講義 事例紹介 |
| アレルゲンコンタミと 配合ミスの防止 |
アレルゲンのコンタミ(交差接触)、配合ミスの防止方法について、過去の事故事例を紹介するとともに、コーデックス委員会が推奨するアレルゲンマップを用いたアレルゲン管理の構築方法について解説します。また、理解度を深めるための演習、製造ラインのアレルゲンの拭き取り検査方法を紹介します。 |
講義 事例紹介 演習 |
| 変更時の注意点と アレルゲン管理システムの 検証 |
製品の仕様の変更時におけるアレルゲン管理の注意点やアレルゲン管理システム全体の検証方法について紹介します。 |
講義 事例紹介 |
FAXでお申し込みをされる方は
申込みフォーム[PDF]に必要事項を明記いただき、該当する検査所までお送りください。後程担当者よりご連絡させていただきます。
※注) 各コースとも,セミナー事業者などの同業者の方からのお申し込みはお断りさせていただくことが ありますのでご了承ください。
お問い合せ
関西事業所 TEL.078-302-1083 FAX.078-302-1097
